ラマダン

猛暑日が続く、先週のこと。インドネシアからの留学生がうちに遊びに来ました。

日本に来て今年4年目で、国際関係の勉強をしているそうです。

夕食は食卓にホットプレートをだして、鉄板焼きをしました。野菜を切って、お肉を買ってくれば、あとはみんなが勝手に焼いてくれるので、忙しいときのお客様には、一番簡単です。

彼は日本のmuseumはすばらしくて、とてもおもしろいと言っていました。京都に行って来たばかりで、漫画ミュージアムのことを興奮して話してくれました。

以前テレビで、漫画ミュージアムは外人さんに人気があるという報道をみたことがあります。ほかにも、聞いたこともないようなミュージアムの話を詳しくしてくれました。

わたしも、海外旅行に行くと、ミュージアムに行きますが、日本の中ではいつでも行けると思うからか、または、どうせたいして目新しいものはないだろうと思うせいか、ほとんど見に行きません。

お茶の水にある、サッカーミュージアムは、夢と希望に溢れているから、是非行くようにと勧められました。日本で一番のミュージアムだと言われると、そのうち行ってみないといけないなぁと思いました。

翌日の朝は、ベーコンエッグにする?スクランブル?パンとコーンフレークはどっちがいい?と聞くと、ラマダンだから、何もいらないと言うのです。

じゃ、紅茶?コーヒー?

今ラマダンだから何も口にしないんですと固辞するので、このままでかけたら、暑くて、熱中症になるから水だけは飲んでいってねと言いましたが、ほんとにお水も口にせずに、真夏の外に出かけていきました。

お世話をする側は、朝食がいらないのは、楽ちんですが、臨機応変に水くらい飲んでもいいんじゃないかしら……

なんていうのは、宗教に理解のない者の発言でしょうかね。

カテゴリー: 心にうかぶこと — admin 11:16 PM  コメント (0)

嬉しい講演の依頼

9月15日のインターネット講演会のスライド原稿がなかなか進まなくてあせっているところに、講演会のお世話をしてくださっているヤンセンファーマのSさんからメールがきました。

『講演の依頼について』というタイトルだったので、スライド原稿の催促かなぁと、ドキドキしながらメールをあけました。

11月に、世田谷区の内科の医師たち、13人を前に、「慢性疼痛に対する麻薬系鎮痛薬の使用」についての話をしてほしいという別の講演会の依頼でした。

私の話を聞きたいという方達がいらっしゃるというのは、すごく光栄なことなので、引き受ける旨、すぐに返信しました。

来週行うインターネット講演会の案内のために、全国に配られた資料から、わたしに講演の依頼が来たのではないかということです。

講演会の準備は、かなりたいへんです。

関連した領域の知識を再確認して、話の展開のストーリーを作って、ポイントをしぼって、わかりやすく話を進めなければならないので、準備には時間がかかります。

でも、知識の整理ができるし、忘れていることも思い出せるし、いろいろ調べて本を読んでいると、知らなかった最近の知見もみつけることができるので、講演会はむしろ自分のためになると思います。

話をする場を提供してもらって、勉強するチャンスをもらって、たくさんの人に話を聞いてもらえるなんて、こんなにいいことはありません。

ゆったりとした一日

今日は、患者さんが15人ほど少なくて、診療に余裕があり、待合室も静かで、今日ばかりは上品な感じのクリニックという風情でした。

待合室はいつも混雑していて、治療室のベッドはいつも満杯で……という状態がほとんどなので、いつもみえる患者さん6人から、「今日は空いてますね」「どうしたんですか?」と言われました。

待ち時間も15分くらいだと、予約制の価値があります。人が多いところにいるのが苦手で、いつも駐車場の車の中で待っているOさんも、今日は待合室でまつことができました。

午前中最後の初診の患者さんも、話だけで治療が必要なく、午前の診療が12時には終わってしまったので、急遽スタッフミーティングをしました。

最近忙しくて、ミーティングの時間がとれていなかったので、ちょうどよかったです。

私はいくつかの痛みの治療方針や、新しく使い始めた薬について話をしました。

スタッフにも一人ずつ気づいたことを話してもらいました。患者さんに褒められたことや、患者さんの対応で工夫していることなどを出してくれました。介護福祉士の資格をとるために勉強をしているSさんは、実習で経験したことを例に挙げて、うちの受付で役に立ったことなどを話してくれました。

診療のあいまに、調べものができたり、ちょっとした雑用も片づけたりして、ゆったりとしたよい1日でした。

カテゴリー: 日々の診療 — admin 11:50 PM  コメント (0)

問題解決能力

円高が企業にとってすごく痛手だという話がいつも語られています。

昔は1ドル360円という固定の時代があったのですよね。そしてその後、変動相場になってからは、1ドル220円、150円、100円などという時代が記憶に残っています。

つまり、何十年という経過をみてみると、ずっと円高方向に進み続けています。

円がいくら高くなると、企業の収益がこれだけ減る、なんてそれぞれの時代で、円高が進むたびに、いつも同じ話が繰り返されているんですよね。

だったら、これからもっと進みそうな円高に対して、それぞれの企業がいまから何か対策をとっておけばいいと思うんです。

過去にも円高という同じ問題がいつも起こっていたわけだから、その時々に、すでにその問題に対する対策をたてておくべきだったと思うんです。

つまり、円高になったら、何か得する対策をとっておくということです。外国に工場を作るというのは、そういう対策の一つになるんでしょうね。 

たぶん、私が考えるほど、簡単なことではないんでしょうけれど。

それにしても、最近の政府や日銀の対応をみていると、目の前に問題がでてから、あわてているという感じです。問題解決能力がないなぁって、素人ながら思ってしまいます。

そんな状態で国の中枢の仕事がうまくいくんでしょうか。仕事って多かれ少なかれ、問題解決の繰り返しだと思うんですよね。

カテゴリー: 心にうかぶこと — admin 11:10 PM  コメント (1)

9月2日(木)と9日(木)は休診です

9月2日(木)と9日(木)はつごうにより休診にいたします。

よろしくご協力お願い致します。

カテゴリー: お知らせ — admin 9:43 PM  コメント (0)

円高ってそんなにいけないの?

為替相場で円高が進んでいて、ニュースも新聞もその話題でもちきりです。

政府と日銀が話し合いをして、その円高が進まないような対策をとったとか。でも、あまり効果はなかったみたいですね。

円高って、外国の通貨に対して、円の価値が上がるということですよね。日本の国が他の国と比べて強い(安定している)と思われていることだから、よいことだと思うのですが……

円高になると輸出が不利になり、製造業の多い日本の企業が痛手を受けるということですが、逆に輸入は有利になるので、販売業者にとっては円高は利点があるんですよね。

物事には良い面、悪い面の両面があるのだから、円高で痛手を被る企業のことばかりを取り上げないで、外国製品を安く手に入れられるという利点にも目をむけたほうがいいんじゃないでしょうか。

たとえば、ガソリンを国のお金でたくさん仕入れておくとか。

カテゴリー: 心にうかぶこと — admin 11:29 PM  コメント (0)

肩関節周囲炎のその後

4月に始まった右肩の痛みがだんだんよくなってきました。

特に夏休みで1週間神経ブロックをしなかったのがよかったのか、このところ急速に改善しているような感じです。

運転するときのハンドルも左にしっかり切れるようにり、右手で頭も洗えるようになりました。ゴルフの練習も行ってみたら、フォロースルーもしっかりできます。関節硬縮のための痛みはありますが、関節からの鋭い痛みではありません。

今日スポーツクラブで、恐る恐る、腕を使うマシーンをやってみました。ラットプルダウンという腕を上から下におろして、広背筋や上腕二頭筋を鍛えるものですが、一番軽いおもりをセットしてやりました。右腕はまっすぐは伸びないので、腕を曲げた状態から始めたのですが、まぁなんとか、耐えられる程度の痛みでできました。この時期になると、少しずつ動く範囲を広げて、硬縮をとることが痛みをとるためには大事だと思います。

まだまだ関節の硬縮もあるし、夜間痛もたまにあるので、完全ではないのですが、快方に向かっているという実感があります。よくなっている実感というのは嬉しいものです。

7-8年前に左の肩関節周囲炎をやったのですが、その時は治るまでに1年かかりました。それに比べて今回は治りが早い印象があります。

左肩の時と違って、今回は月に3回程度ですが、星状神経節ブロックをやってもらっているからだと思っています。

ほんのり夕焼け

南側の窓がほんのり紅くなっているので、びっくりして外をみてみました。

夕焼けでした。

珍しいですね。しばし、空にみとれました。

あれ?夕焼けって西にみえるんじゃなかったっけ……

と、西側の窓から外をみました。東も。北も。空全体が夕焼けでした。

カテゴリー: 心にうかぶこと — admin 6:15 PM  コメント (0)

首・肩の痛み(ストレートネック)

36才の男性Nさんが、最近また肩がこり始めたと、星状神経節ブロックを希望して来院されました。

このNさんは、ちょうど3年前に、首こり、肩こりを訴えてうちに見えました。

首と肩に刺すような痛みがあり、その痛みが強いと頭痛を起こしてしまいます。そのような状態が5年間続いていました。

整形外科ではストレートネックの診断を受けていましたが、鎮痛薬が処方されただけでほとんど痛みはとれませんでした。

Nさんは、首と肩の痛みだけでなく、足の裏にも刺すような痛みがあって、まるで剣山の上を歩いているような感じということでした。

朝はまだよいのですが、夕方になると靴をはけないくらい痛くて、仕事に差し障りがでていました。

すぐに星状神経節ブロックを週に2回のペースで始めました。最初は2日たつと痛みがもどっていましたが、繰り返し治療を行い、3ヵ月で20回終わったころには、「ほとんど痛くない」状態になりました。

足の裏の痛みは、1回目の治療の後から、「効いてる」と実感できるほどで、肩とほぼ同じような経過をたどっています。

普段はほぼ痛みはないが、仕事が忙しいと痛い、天気が悪いと痛いという状態になったので、月に3回、そして、月に2回と治療間隔をあけていきました。

治療から1ヵ月たってもほとんど痛みがでなくなったので、2年間59回で治療を終了しました。

そして、最近肩がこってきた、ということで1年1ヵ月ぶりの来院となったわけです。治療を終了して1年間は痛みはなかったそうです。

ストレートネックは、首の形が、生理的な弯曲がなく、まっすぐの状態なので、ストレスが強くなったり、疲労したり、パソコンを長時間使ったりしていると、痛みがでてきます。特に今の時期は、クーラーの影響も大きいかも知れません。

3年前のように、5年間も痛い状態が続いていると、治療は『年』の単位になりますが、今回のように、まだ軽い症状の時に星状神経節ブロックを始めれば、それほど回数多く治療しなくても、よくなっていくでしょう。

カテゴリー: 星状神経節ブロック, 治療効果, 頚肩腕痛 — admin 11:58 PM  コメント (0)

片頭痛の原因遺伝子発見!?

東大の腎臓のグループの研究者たちが、片頭痛の原因遺伝子のひとつを発見したという報告を読みました。

全身の水素イオン濃度の調節に関係する遺伝子が片頭痛に関係しているらしく、神経細胞の興奮を制御する水素イオン濃度の調節ができないと、片頭痛を起こすことになるようです。

片頭痛は、神経細胞の過剰な興奮が原因だろうとされていただけで、それ以上の詳しいことは分かっていませんでした。この原因遺伝子がわかると、病気の詳しい原因やメカニズムが解明されることになります。

新しい治療薬が開発されたりして、片頭痛の治療が一歩ずつ、前進していくでしょうね。嬉しいですね。

カテゴリー: 医療一般, 学会・研究会 — admin 7:27 AM  コメント (1)