起立性調節障害

起立性調節障害について質問をいただきました。それに対する私の回答です。

『息子が起立性調節障害と診断されていますが、この病気が星状神経節ブロックで良くなったという例をききました。先生は、効果があると見ていらっしゃいますか?
また、この療法は、星状神経節を探すのが難しいのでベテランの先生が良い、30回くらい続けるのが良いとも聞いておりますが、やはりお医者様の経験で相当違いがあるものでしょうか?子供のことなので遠方の病院に頻繁に通うことが難しく、便利な近隣の若い先生のペインクリニックに通院すべきか迷っております。』

起立性調節障害は自律神経のバランスが悪いために起こると考えられるので、星状神経節ブロックは効果があると思います。

お子さんはおいくつですか?

子供の場合は、成長に伴って起立性調節障害は治ることが多いので、そのまま経過をみるのがよいのではないでしょうか。

というのは、星状神経節ブロックは首の前方からする注射ですし、おっしゃるように治療は継続しなければなりません。子供さんが治療を受けたいという強い意志を持っていないとなかなか続けられないと思います。

親だけが治療を受けさせたいと思っている場合、この治療法を受けるように説得するのは難しいです。

このブロックは、星状神経節ブロックの経験の多い医師にやってもらったほうがいいです。効果は経験によって差があると思います。「ブロックをする」ということと、「効果のあるブロックをする」ということは別です。医師の年齢は関係ありません。経験が多ければいいと思います。

カテゴリー: 星状神経節ブロック — admin 11:57 PM  コメント (0)

本日休診

今日は休診なので、朝からクリニックに来て、仕事をしています。

今日のメインの仕事は、レセプト作成のための、診療内容のチェックです。

薬の処方や治療の内容に対応する病名がついているかをチェックし、査定をうけそうな内容には、症状詳記といって詳しい説明を付記します。

なぜこの処置が必要であったか、なぜこの薬を処方したかなど、一般に知られていない治療法や新薬を処方したときは、特に気をつけて記載します。

ペインクリニックとしては、常識的なことでも、保険の審査の人がしらないと、査定されてしまうので、めんどうでも先手をとってアピールをしておきます。

一人でクリニックにいると、電話番も大事な仕事です。

予約の変更や、新患の問い合わせ、今日休診を知らなかった業者からの納品の連絡などなど……

さて、まだまだレセプト作成のための作業は続きます。

カテゴリー: 事務仕事, 日々の診療 — admin 3:18 PM  コメント (0)