6月28日の夜、
『ペインクリニックにおける薬物療法』
-痛み治療におけるデュロキセチンの位置づけ-
という題目で講演をしてきました。
場所はヒルトン東京の一室。杉並区の整形外科、脳外科、内科の先生方が集まってくださいました。
ちょうどいろいろな仕事が一度に重なった忙しいときだったので、準備のためにスライドを作っているときは、引き受けなきゃよかったなぁ・・・と少し後悔していたのですが、文献を調べたり、沸いてきた疑問を調べたりしているうちに、経験からこうだろうと考えていた漠然としていたものが、だんだんくっきりとしてきて、腑におちるというか、納得できたというか、頭の中がすっきりする感じになりました。
「情けは人のためならず」ということばが、頭に浮かんできました。
「講演会は人のためならず」
人前で講演をするということは、自分自身のためでもあるんですね。知識の整理ができて、良いチャンスをいただけたなぁと思いました。